四半期に一度のSCOUTER合宿に行ってきました!!

こんにちは。株式会社SCOUTERの小平です。

久しぶりのブログ更新となりますが、今回は先日行われた開発合宿について書きたいと思います。 湯河原温泉にある「おんやど恵」にお邪魔してきました。

www.onyadomegumi.co.jp

9月27日にSCOUTERをリニューアルして その翌日が開発合宿だったので案の定てんやわんや・・・

エンジニアメンバーは後から追う形で合宿所に向かうことに。

service.scouter.co.jp

当初の予定では夕刻ごろには出れるはずでしたが、作業量が思ったより膨大で渋谷を出たのは21時を回っていました。 ようやく落ち着いてきたところでエンジニアメンバーと他一名とともに本日のお宿「おんやど恵」へ。 渋谷から車で湯河原方面へ2時間半くらいのところにあり、開発に適している環境が整ったお宿ということで期待が高まります。

何より楽しみなのは先に到着していたビジネスサイドのメンバーが社内チャットで上げていた宿の豪華な夕食!!刺身!!天ぷら!! 一方で僕たちはくたくたになりながらも海老名SAで吉野家をたべました。笑

なんとそれから、東名高速が渋滞ということもあり、宿についたのは1時半過ぎ・・・ 初日は何もできずと落胆していたのですがなんと浴場が24時間やっている! これはありがたい・・!!ということでCOOの山田含め男水入らずで大浴場につかりながら熱く語り合いました。

作業の疲れもあってその日は明日に備えて就寝。

2日目は今期の振り返りや今後の事業方針、そしてビジョンやミッションについて、リニューアルを踏まえた改善案などなど一日かけて議論を行いました。

普段からビジネスサイドと連携をとって開発に打ち込んでいますが、全社員が集まって事業方針やビジョン・ミッションについて意見を言い合ったりする機会はそれほど多くはないので、この合宿を通して意識を一本に固めたいなと。

ここ最近は開発に開発に開発に・・・・休みという休みはあまりなくリニューアルに全力を注ぎ込んできたこともあり、ビジネスサイドとも衝突することもありました。

事業内容とは直接関係のないような日頃のうっぷんや悩みもあり、そういった話を全社通して議論することができるのも開発合宿の良い側面であると思います。

2日目は全社員が一方向をみてSCOUTERをより良いものに、個々ができることを全力でやろうということがより強く決心ついた日でした。僕も皆様がSCOUTERを快適に使っていただけるよう、コードを書きまくります。

SCOUTERというサービスが出来上がってもう半年が経ち、皆様のおかげで現在も登録者は増え続け、活動を続けているスカウターも活発になっております。 さらにSCOUTERを通して入社が決まる方も増えて参りました!

これからも皆さんの期待に沿えるよう邁進してまいります。 今後ともSCOUTERをよろしくお願いいたします。

CEOの閃きに対してCTOが最初にやったこと

こんばんは、これから何回かに渡ってほぼ新卒のエンジニアが自社サービスをほぼ1人で開発した経験談を書いていきます。

CEOが事業アイデアを閃いてそれをCTOがサービス化するためにブラッシュアップし、開発するというのがよくある構図かと思います。 弊社も上記の様にサービスを構想してきました。

そこで一番感じたのは「閃きは氷山の一角のようなもの」ということです。

今考えると当たり前のようなことですが、当時は閃いたアイデアをそのまま形にすることのみに力を注いでいました。 しかし、考えたら考えただけそれに付随して必要な機能やこんなことが出来たらいいなーというものが出てきまして、それ全部作ったら完成するのはいつになっちゃうんだよっみたいな漠然とした感覚が有りました笑 実はもうその段階では開発を始めてしまっていたのですが、これでは拉致があかないと思い、一旦開発をストップしてまずはサービスの理想形を考えあげることにしました。

理想形がある程度固まってきたところで理想形を作り上げるための工数を全て割り出し、社内のエンジニアリソース・開発に使える時間・開発に使うことができる金額を踏まえた上で必要な機能のみを開発することにしました。(みなさん知っての通りMVPです。)

後はどう具体的な計画に落とし込んでいくか。ここにおいては当時はさっぱりでとりあえず力技でなんとかするみたいなところがありましたが、どう考えても力技でなんとかなる量じゃないなということに遅いながらも気づき開発プロジェクトの進め方を一から勉強しました。 勉強した事によってある程度の基本的な開発手法に関しては理解することが出来ましたが、それを実践するのがまた難しい。。。

自分自身、探り探りの日々でこれが最善の方法なのかと疑心暗鬼になりながらプロジェクトを進めていたこともあって、あまり意思決定に自身が持てず悩んだ時期も有りました。 そんな時に学生時代にお世話になったインターン先の会社の社長さんが相談に乗ってくれてあっという間に僕の悩みを解決しちゃうんですねー笑 この時僕はなんでもっと早く相談しなかったんだろうと自分がバカバカしく思えましたね。

同じ壁を乗り越えてきた人にメンターになってなってもらうのがいかに大事なことなのかを思い知りました。

その後はなんとか開発を次のフェーズに進める事ができました。

それから僕はメンターとなってくれた方に大いにお世話になりましたが、それ以降僕は誰かの悩みを解決できるエンジニアになりたいと密かに思いながら仕事をしています。

SCOUTERの構成要素

初めまして、RENOでエンジニアとして働いています小平です。

弊社で運営しております「SCOUTER」の技術をエンジニアブログという形で発信していきます。

「SCOUTER」とはどんなサービス?

service.scouter.co.jp

「SCOUTER」とは審査をクリアしたユーザーのみが、キャリアアドバイザー(=スカウター)として身の回りの友人や知人の転職を支援、スカウターにのみ限定公開される求人情報を共有し、その方の推薦文を書くことで、転職決定時に年収の一部をお祝い金として受け取ることができるサービスです。

SCOUTERは2016/03/31にリリースしまして、早2ヶ月といったところです。

ありがたいことにユーザーも徐々に増えきてまさにこれからといったところでしょうか笑

社内では開発チームがユーザーのみなさんにより使いやすいサービスを届けることができるよう日々改善を実施しています。

「SCOUTER」のシステム構成

このサービスには3種類の利用ユーザーがいます。

そのため、現在はそれぞれのユーザー用にアプリケーションを用意して開発しています。 それに加えてRENO社員が使用する管理画面も同時に開発しているため、4つのアプリケーションの同時開発となっています。

システム構成的には、 サーバーはさくらのVPS、OSはCentOSを使用しています。WebサーバーはApache2.2を使用しています。最近ではかなりの導入実績のあるNginxも検討していましたが自身の経験からまずはApacheを使おうという結論に至りました。DBにはMySQL5.1を使用しています。言語はPHPフレームワークにCakePHP2.7を使っています。

先ほど説明した4つのアプリケーションには共通の機能が複数備わっているためバックエンドをAPI化して1元管理できるようにするのが当面の課題になりそうです。

駆け足で説明してきたためざっくりでしたがSCOUTERが何で作られているかはご理解いただけたかと思います。

今後、もっと掘り下げた内容を発信していきますのでどうぞよろしくお願いします!!